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2014年2月 7日 (金)

龍のはなし

中国の古典「四書五経」のなかに「易経」がある。

その易経の乾為天という卦に、龍の話が書かれているという。
 
龍は想像上の生き物だが、特別な能力を持ち、昔からめでたいもの
とされている。
その龍は段階を追って成長し、衰退すると・・・
 
1.潜龍・・・潜龍は真っ暗な淵にいて、まだ地上にも出られず、
       日の目を見ることが出来ない状況。
       なにもないからこそ、大きく未来を想像して大志を   
       抱くことができる。
 
2.見龍・・・師に出会い、見習い、基本を学ぶ時代。
       基本と型をつくることだけしか、してはならない。
 
 
3.終日乾乾・・師からコピーした型を元にして、技に磨きをかける。
        繰り返し基本を実践しながら、足りないものはなにか、
        もっと良くするためには・・を研究する。
        毎日、反省しては進み、また反省することを繰り返す。
 
4.躍龍・・・天に飛び立つ寸前のところ。
       基本と技、実力を身につけた龍は、兆しを見極め、天に
       舞い上がるタイミングを待つ。
       好調と不調の波があり、不安定に上下する。
 
5.飛龍・・・雲を呼び、雨を降らせる能力を発揮し、大きく世の中を
       循環させて人々を成長させる。なにをやっても順調。
       安定した状況が続くと時代は爛熟し、人々は安心に
       あぐらをかき、先見を見通す力を失う。
       だから、基本の姿勢を見失うことがないよう、常に
       まわりのものごとに学ばなければならない。
       飛龍の力は、しだいに衰える。
 
6.亢流・・・どんなに抗っても、天から落ちていく運命。
       進むことばかりで退き、止まることを知らないと、さらに
       上に昇ろうとして、龍は雲を突き抜けてしまう。そうなると
       雨を降らす働きは出来なくなる。
       志を忘れた亢龍は、もう龍ではない。
       亢流はなにに抗うかといえば、失うこと、退くことに。
       一度亢龍になってしまったら、もう地に降りるしかない。
       降りるには、失墜するか、自ら降りるかの二つの方法があ
       るが。
 
竹村亞希子氏の「超訳・易経」からです。
 
今の時代の様子は、まさにこの龍の成長の段階を踏んでいるように思う。
今は、抗う龍のように。
どのように地に落ちるのだろうか。失墜か、自ら降りるのか。
 
国も社会も人が作ったもの。
その人の成り立ちが、すでに易経に書かれているようだ。
昔から、人を含めた自然の原理は変わっていないのだろう。
 
自分の生き方の参考にしていきたいが、すでに遅しか。
龍年生まれの自分だが・・・
 
 
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