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2014年2月27日 (木)

愛するということ・・・

NHKの100分で名著。今月はE.フロムの「愛するということ」

学生の頃、フロムの著作を何冊か読んだ記憶がありますが・・・
 
フロムは、愛は技術だ、知力と努力が必要だと言っている。
そして、たいていの人は、愛の問題を「愛する」問題としてではなく、
「愛される」問題として捉えていると。
だから、重要なのは「どうすれば愛される人間に慣れるか」という
ことだと思っているが、そうではなく「愛する」ことが大事なのだと。
 
愛は与えるものだ。 
自分の喜び、趣味、理解、知識、ユーモア、悲しみなど、自分の中に
息づいているもののあらゆる表現を与える。
与えることによって、必ず他人の中に何かが生まれ、その生まれたも
のは自分にはね返ってくる。
本当の意味で与えれば、かならず何かを受け取ることになるとも。
 
愛の4要素ということも言っています。
 
1.配慮・・相手の気持ちや立場を考える。他人に対する気遣い。
2.尊敬・・相手も独立した一人の人間であり、自分と平等に
      価値のある大切な存在であることを認める。
3.責任・・相手の精神的な求めに応じる用意。我慢。
4.理解・・相手を理解することだけではなく、相手を知ることに
      よって自分自身を知る。
 
この4つの要素を身につけた人が、成熟した人だと・・・
そして、これを実践できれば、愛することができると言っています。
 
幼い子どもは、愛されることを望んでいる。
それが成長するとともに、成熟した人になっていく。
最近は、子どものままで、成熟できない大人が増えてきているのかも
しれない。
「愛する」という能動的な性質ではなく、「愛される」という
受動的な性質を身につけてしまったのだろう。
 
愛するということは特別なことではなく、人が人間社会で生きていく
ために必要な、当たり前のことのように思った。
それが、今は欠けてきているのではないかと・・・
人は、他との関係性の中で行きている。
 
 
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