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2014年1月19日 (日)

親鸞 〜五木寛之作

北海道新聞で、五木寛之氏の「親鸞〜完結編」が連載されている。

今日の内容は・・・・
 
親鸞を信じている、親鸞の言葉どおりに生きていくという弟子の唯円に
「では、人を千人殺せと命じたら、どうする?」と親鸞は問う。
 
「それは無理です。人ひとり殺すこともできそうにありません」と答える
唯円。
 
親鸞は言う。
 
人ひとりも殺せぬ、というのは、そなたが善き心の持ち主だからではない。
人は自分の思うままにふるまうことはできぬのだ。
人はみずからの計らいをこえた大きな力によって左右されることがある。
こうしようと願ってそうできるとか、ああしまいと決めて避けられるとか
いうものではない。
絶対にこれだけはやめようと誓いつつも、そこへはいりこむこともある。
だから、善人、悪人などと人を簡単に分けて考えてはならぬ。
そなたとて、人を殺すなど決してしまいと思っていても、本当は分から
ないのだ。
 
いつ人殺しをするかもしれない。それを、業のせいであるという。
しかし、業とは、世間でいう宿命ではない。
結果には必ず原因がある、ということだ。
人は決してわが計らうままには生きられない。
その願うとおりにならないことを、業をせおっているというのだよ。
 
そなたも、わたしも、大きな業をせおって生きておる。
そのおそれと不安のなかにさしてくる光を、他力、という。
救われる、というのは、そういうことではないか。
 
・・・・・  
人は、自分のことは自分で決めて生きているようでも
なにかに左右されているのですね。
「自分」を中心にしては、生きていけないということですね。
自分の力ではない、大きな力がはたらいていることを知ることが
大事なのでしょう。
 
感慨深いもがありました・・・
 
 
 
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