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2014年1月31日 (金)

ブラック?ホワイト?シュガー?・・・

社員や企業に名前を付けて枠をはめる。どうなっているの?

以前は「シュガー社員」という言葉がはやり、今でも
「困った社員」などと言われている。
 
自分に甘い、違法行為をする、自立心に乏しい、などなど
自覚やモラルに欠ける社員を言うようだ。
 
そういう社員に対して最近は「ブラック企業」だ。
 
低賃金で長時間労働、若者を使い捨てるなどなど、待遇が悪く
社員をこき使うような会社らしい。
 
元々は、暴力団など反社会的団体との繋がりを持ち、違法行為を
繰り返す会社を指していたようだが・・・
 
そして、ブラックに対して「ホワイト企業」という言葉もでてきた。
福利厚生が整っている、離職率が低い、働きやすいなどなど
入社するにはこんな会社がお薦め、ということのようだ。
 
新しい言葉を作り、その枠にはめる、そんな風潮になっている。
社員を評価し、企業を評価し、それでどうするのだろう・・・
 
企業の目的は「お役立ち」だ。
事業を通してお客様のお役に立つ。
その事業を行うために、社員に持っている力を発揮してもらう。
 
経営者は、社員には自分の変わりに仕事を「やってもらう」という
意識が必要だ。だから、育てなければならない。  
そして社員も、自分の持っている力をどう役に立てるよう発揮するか
を考えなければならない。
 
働くことで、人間は成長していく。
働くことで、沢山の知識を得、沢山の経験を通して、沢山悩み、沢山
喜び、人間として成長してく。
 
社員を評価し、企業を評価し・・・
評価しているだけでは、なにも良くならないのではないだろうか。
 
お互いに、何のために存在しているのか?
そして、社員も経営者もなにをしなければならないのか?
そこから考えてほしいと思う。
 
そして、こんな評価が出てくるのも大人の問題。
大人がもっと高い視点を持った大人にならなければ・・・・
と思った次第です。
 
 
 
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2014年1月30日 (木)

実感は・・・

共同通信社の最近の世論調査によると・・・・

 ・景気が良くなったと実感している人  24.5%
__         実感していない人 73.0%
 
 ・賃上げは実現しないと思っている人  66.5%
__     実現すると思っている人  27.8%
 
 ・消費税増税で家計の支出を控える   69.1%
__  支出を控えようとは思わない   29.4%
 
 ・消費税率10%への引き上げは賛成   30.1%
__              反対   64.5%
 
 ・原発の再稼働に反対         60.2%
__        賛成         31.6%
 
 
景気が良くなったと実感しているかとの回答は、
都市の規模が小さくなるほど少なかった。
賃上げが実現するとの回答も、大都市の方が多く、郡部とは
開きが大きかった。
 
一般庶民の生活や意識が表れているように感じる。
 
トヨタの連結利益が、2兆3千億円を超える予定だという。
前期より7割増え、6年ぶりの最高益だとか。
海外での販売が伸びたことと、想定以上の円安が貢献したようだ。
 
それに比べて北海道の中小企業の今後の業況は、大幅に悪化、
という調査も報告されている。
 
売上や利益が「増加する」と答えた割合から、「減少する」と
答えた割合を引いた値「D1」が、−5となった。
前年に比べ、28%低下した。
 
消費税増税の影響や、円安などによる原油価格の上昇などが
影響しているようだ。
 
今の、この景気が良くなりそうな状況は今後どうなるのだろう。
大企業だけが恩恵を受け、中小企業や庶民が良くなることは
ないのだろうか。
 
グローバル企業といわれる「大企業という先端のロケット」は
上昇を続け、その下に着いている「中小企業という2段目のロケット」
は切り離され落ちてく、こんな構図のように感じるのだが・・・
 
 
 
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2014年1月28日 (火)

仕事をするのは「人」

冷凍食品に農薬が混入された事件、製造元のアクリフーズの

契約社員が容疑者として逮捕された。
 
この容疑者は契約社員。8年以上勤務していたという。
 
アクリフーズの従業員の3分の2は、契約社員だという。
そして、正社員と契約社員では、賃金や休暇などの待遇面で
差が大きく、ストレスも多く、契約社員の正社員への不満が
大きかったようだ。
 
正社員を少なくし、契約社員を増やすのは、企業がコストを
削減するために行う。
売上の変動にも対応しやすく、従業員の経費を固定費ではなく
変動費として考えることができる。
企業にとっては都合が良い方法だ。
 
だが、このように目先のコストを下げているように思っていても、
このような事件が起こると、企業は大きな打撃を受け、大変な
コスト増と売上の減少を招き、収益に大きな影響を受ける。
そして、場合によっては廃業・倒産となる場合もある。
 
仕事をするのは「人」だ。
どんなに機械化・IT化されても、「人」がいる。
その「人」が、やりがいを持って、楽しく仕事ができなければ
良い仕事はできない。
 
目先の利益だけを求め、人に関わるコストを削減だけしていては、
「人」が、やりがいを持って楽しく仕事をする環境をつくれるだ
ろうか。
 
「人」を活かすことは、仕事の品質を上げることに繋がる。
それが効果的な仕事を効率的に行うことになる。
結局は長い目で見ると、コストも少なくて済むのではないか。
 
経営者は、もっと長期の視点で見ていかなくてはならないのでは
ないだろうか。
政治家はさらに遠くの視点を持つ必要があるのだが・・・・
 
 
 
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2014年1月27日 (月)

もっとずっと大切なもの

君はどっちがたいせつかね・・・

地位や評判かね
それとも自分の身体かね?
収入や財産を守るためには
自分の身体をこわしてもかまわないかね?
 
何を取るのが得で
何を失うのが損か、本当に
よく考えたことがあるのかね?
 
名声やお金にこだわりすぎたら
もっとずっと大切なものを失う。
物を無理して蓄めこんだりしたら、
とても大きなものを亡くすんだよ。
 
なにを失い、なにを亡くすかだって?
静けさと平和さ。
このふたつを得るには、
いま自分の持つものに満足することさ。
 
人になにかを求めないで、これで
まあ充分だと思う人は
ゆったり世の中を眺めて、
自分の人生を
長く保ってゆけるのさ。
 
 
詩人、加島祥造さんが訳した「老子」第44章です。
 
「足るを知る」ということなのでしょう。
 
 
中野孝次さんはこういう意味だと言っている。
 
人は大抵社会で働いて、地位か、収入か、名声かを得ようとする。
家庭や自分の人生を犠牲にしてまで働く者もいる。
高度成長のころは「会社人間」なんて呼ばれ、会社のためにすべてを
捧げたような人種がどこにもいた。
老子は、そういう人たちのために、視点の転換、価値観の転換を
説いている。
 
おのれの人生を犠牲にして働く者は、外なる価値のために働くわけだ。
自分の生きる楽しさ、よろこび、充実などを棄てて。
外物のために身を壊したりして、君は生きていると言えるのか。
自分の人生を大事にしなくちゃつまらないじゃないか。
 
それには、足ることを知らねばならない。
君はすでに必要な物は充分に持っている。
これ以上なにが必要かね。
世間の流行に乗らなければ、今ある物で充分じゃないかね。
 
他人はそれを見て何と言おうと、足ることを知れば、君は
何かを得ようとあくせくしないですむ。
ゆったりと構えて、自然の声を聴き、一日一日を自分の生の
ために大事に使うことができる。
それをこそ、賢い生き方と言うんじゃないか。
 
 
 
最近はまた「経済、景気」という言葉のオンパレードだ。
富む者だけが、「もっともっと」と。
高度成長時代は、もう来ないのだけれど・・・・
 
 
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2014年1月26日 (日)

NHKは政府の機関か?

新しくNHKの会長になった、籾井勝人氏の会長就任記者会見での

発言が話題になっている。
 
・尖閣や竹島という領土問題は、明確に日本の立場を主張するのは当然
 のこと。国際放送で領土問題を取り上げる.政府が右ということを左と
 言うことはできない。
・従軍慰安婦の問題については。どこの国にもあった。韓国が日本だけ
 が強制連行したみたいなことを言っているが、日韓条約ですべて解決
 している。
 (会長としての発言かと問われると、すべて取り消す、と言っているが・・)
・特定秘密保護法については、政府が必要と説明しているので、様子を
 見るしかない。あまりかっかかっかすることはない。
 
 
籾井氏は、第一には放送法の順守だ、と言っている。
 
その放送法とは、
 
目的は、放送を公共の福祉に適合するように規律し、その
健全な発達を図ることにある(第1条)。
番組編集についての通則として、何人からも干渉・規律さ
れない(第3条)。
義務として、公安・善良な風俗を害しない、政治的公平、
報道は事実をまげない、意見が対立している問題はできる
だけ多くの角度から論点を明らかにすること
(第4条第1項)。
放送番組の種別(教養番組、教育番組、報道番組、娯楽番
組等)及び放送の対象とする者に応じて編集の基準を定め、
それに従い放送番組の編集をしなければならない
(第5条第1項)。
 
とある。(Wikipediaより)
 
NHKは放送法に基づき、1950年に設立された特殊法人で、
日本の公共放送を担う事業者
とされている。
そして、その運営は視聴者の受信料によって行われ、受信
者は受信料を払うことを放送法
で規定されている。
 
籾井氏は安倍首相と近い関係にあると言われているが、
NHKを政府の放送機関にしては
ならない。
視聴者という顧客が、受信料を払わなければ成り立たなく
なる。
その関係を真摯に受け止め、公共の福祉に適合するように
してほしいものだ。
 
すでに、政府の影響を大きく受けているだろうが・・・・
 
 
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2014年1月24日 (金)

仕事が仕事でなくなるとき・・・

「仕事だから」と、楽しくもなくし方なしに仕事をしている、

そんな人も多いのではないだろうか。
 
例えば、飲食店の接客係。
特にこの仕事がやりたかったわけではないが、仕事に就かなければ
と始めた人もいるだろう。
 
最初は「仕事だから」と、仕方なしに与えられた作業をしている。
ところが、お客さんの好みや人柄が分かってきたり、時には
「ありがとう」の一言をいただいたりしているうちに、
お客さんに、もっと気持ちよく過ごしていただきたい、と思う
ようになってくる時がある。
 
仕事が仕事ではなく、楽しみややりがいになってくる。
そうなった時に、本当の仕事をしているプロになっているのでは
ないだろうか。
 
「働くとは、◯◯に親しむことである
 ◯◯をみつめることである
 こうして◯◯が見えるようになる」
 
という言葉を聴いたことがある。
 
学校の先生なら、◯◯には「生徒」と入るのかもしれない。
働くとは、生徒に親しむことである
生徒をみつめることである
こうして生徒が見えるようになる
 
あなたの仕事では、◯◯に何がはいるだろうか。
 
関わる相手を喜ばせたい、良くなってほしい・・・
心からそう思えるよ担った時、やっていることは
「仕事」ではなく、自分の楽しみになるのだろう・・・・
 
 
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2014年1月22日 (水)

甲午の年は・・・

今年は馬年ですが、うまとは十二支の午。そしてその中でも今年は甲午。

甲午の持つ意味を、大先輩から教えていただきました。

甲は十干の始まりで、昔から十年一昔といって十年を一区切りとして
時代は変わると見てきました。つまり前の十年とはがらりと変わる、
前の時代に通用していたものが通用しなくなる、そうした十年の始まり
の年が“甲”のつく年ということになります。
 

“甲”の文字は、種を覆っている固い殻を意味する象形文字です、
従って殻の中身は判らない、どんな時代の始まりなのか、必然的に世の中の
動きは手探りになり、それぞれの国、そして人々は利己を図る思惑で動き、
糸が絡み合った状態に陥るのが“甲”の年の特徴だといいます。

 

 それでは“午”はどうか、漢字“午”を漢字語源では
「つらぬく つきとおすなり」と極めて強い意としています、
これが“午”という文字の原義です。
恐らく古人は“十二支”の折り返し点の7番目に、激しい動きが起きている
経験則から、極めて強い意を秘めた“午”の漢字を当てたのだろうといわれて
おります。
 
また、“午”は陰陽の陽の極地、太陽が最も高く上がった状態を示すので、
お昼の12時を「正午」といいます。勢いが盛んなので動物の馬のイメージを
当て嵌めたのではないでしょうか。
 
そこで、“甲”と“午”の組み合わされた“甲午”の年はどんな年に
なるのでしょう。
 
新しい時代
10年の幕開けを意味する十干の始まりの“甲”としての今年は、
謂わば来るものは拒まずの年で、千差万別の願望や欲望が相乱れる一年間
だといえます。
  
これに輪をかけるのが、十二支の“午”の動きです。
“午”は“甲”と違って明快な目標をもっており、その達成のために猛進する
一年です。
  
全てを受け入れる幹(干)、ギヤを入れ替えてスピードを増す枝(支)、
の組み合わせで、60年に一度の“甲午”の年は、否が応でも世の中は激しく
動くと考えられます。

 

 

沖縄基地問題や原発の問題などの政治、そして円安、増税、景気という
生活に直結した経済の問題などなど、様々な思惑が絡み合い、身の回りの
変化は大きくなりそうです。

 
さてさて、甲午の変化にどう対応して行ったら良いものやら・・・・

 

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2014年1月21日 (火)

わかったふりをするな!

昨日は農業に従事している若者たちと、コミュニケーションに

ついての勉強をした。
 
学んだことの一つは、一方通行のコミュニケーションでは、
上手く伝わらない、ということ。
 
例えば、私がこれから話しますので、それを聞いて絵を描いて下さい、
と言って絵を描いてもらう。
「1軒の家があります。その家の前に大きな池があります・・・」
 
さて、皆さんは池をどこに書くでしょう。
 
つまり、池の前ってどっちだ?ということです。
手前が前に決まっているじゃないか、と言う人もいますし、
私は家に向かって右側を前にしました、と言う人もいます。
 
家の前がどこかは伝わっていないのです。
それでも絵はかけるのです。
 
聞く人の判断で、手前にしたり、右側にしたりと変わってしまいます。
聞く人は、自分で思ったことが当たり前と考えてしまいます。
聞く人は、ハッキリ分からないと、自分の都合で判断してしまうのです。
そこで、伝えた人との行き違いが出てしまうことがあります。
 
大事なことは、確認すること。
そして、ハッキリ分からない時には「わからない」と伝え、
詳しく聞くことですね。
曖昧な時には、分かったふりはしない、自分で勝手に判断しない・・
 
反対に、伝える人は、始めから具体的に、誰にでも分かりやすく
伝えることが必要です。
 
よく、5W2Hとかいわれますが、この内容が伝えられていると
分かりやすいのでしょう。
 
いつもの話し方、聴き方、ちょっと振り返ってみてみませんか・・・
 
 
 
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2014年1月20日 (月)

大寒

今日1月20日は、二十四節気の24、「大寒」。

一年で最も寒さが厳しいころ。
 
札幌も暦どおり、朝の気温はー10℃を超えた。
雪片がキラキラ輝いている。
 
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日が昇ってきて、朝日を受け、雪の結晶が益々輝きを増す。
 
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1月20日は二十日正月と言って、正月の祝の納めの日
として、昔は仕事を休む習わしがあったようです。
 
これからは日がしだいに長くなり、春へ向かう時期でも
あります。
凍てつく地の下で、春の支度が着々と・・・・という時期ですが、
北海道ではこれからが寒さの本番かも知れません。
 
三寒四温という言葉があるように、寒い日ばかりではなく、
寒暖を繰り返し、春へと向かっていくのでしょう。
なんとなく、日差しが強くなったような気も・・・
 
春へはもう一息。
今日は月曜日。
今週も明るく楽しい一週間でありますように・・・
 

2014年1月19日 (日)

親鸞 〜五木寛之作

北海道新聞で、五木寛之氏の「親鸞〜完結編」が連載されている。

今日の内容は・・・・
 
親鸞を信じている、親鸞の言葉どおりに生きていくという弟子の唯円に
「では、人を千人殺せと命じたら、どうする?」と親鸞は問う。
 
「それは無理です。人ひとり殺すこともできそうにありません」と答える
唯円。
 
親鸞は言う。
 
人ひとりも殺せぬ、というのは、そなたが善き心の持ち主だからではない。
人は自分の思うままにふるまうことはできぬのだ。
人はみずからの計らいをこえた大きな力によって左右されることがある。
こうしようと願ってそうできるとか、ああしまいと決めて避けられるとか
いうものではない。
絶対にこれだけはやめようと誓いつつも、そこへはいりこむこともある。
だから、善人、悪人などと人を簡単に分けて考えてはならぬ。
そなたとて、人を殺すなど決してしまいと思っていても、本当は分から
ないのだ。
 
いつ人殺しをするかもしれない。それを、業のせいであるという。
しかし、業とは、世間でいう宿命ではない。
結果には必ず原因がある、ということだ。
人は決してわが計らうままには生きられない。
その願うとおりにならないことを、業をせおっているというのだよ。
 
そなたも、わたしも、大きな業をせおって生きておる。
そのおそれと不安のなかにさしてくる光を、他力、という。
救われる、というのは、そういうことではないか。
 
・・・・・  
人は、自分のことは自分で決めて生きているようでも
なにかに左右されているのですね。
「自分」を中心にしては、生きていけないということですね。
自分の力ではない、大きな力がはたらいていることを知ることが
大事なのでしょう。
 
感慨深いもがありました・・・
 
 
 
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2014年1月17日 (金)

あって良かった・・・・

日本銀行は16日、1月の地域経済報告を発表し、景気判断を

引き上げ、全国9地域すべてに「回復」の表現を盛り込んだ。
 
北海道も「ゆるやかに回復している」と、判断を引き上げた。
本当に回復しているんだろうか?
回復を実感している人は少ないように思われるのだが・・・・
 
景気は回復してきているのに、業績が上がらない。
そんな会社は、点検してみる必要がある。
 
自社が前提としてきた「顧客が求めているもの」が、変わって
しまっていないだろうか?と。
 
事業の前提が、環境の変化に合わなくなっているとしたら、
頑張れば頑張るほどムダな努力になってしまう可能性がある。
 
過去の延長線上に未来はない、とよく言われる。
過去の成功体験に、しばられていないだろうか?
今一度、自社の「あり方」を再確認してみるといい。
経営とは、既成概念を壊すことだ。
 
お客様からも、社員からも「あなたの会社があって良かった」
と言える会社になりたいものだ。
 
 
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2014年1月16日 (木)

1回では伝わらない

ある会社の社長は「自分の考えは、徹底的に社員に伝えています。

十分に伝わっていると思います」と言われていた。
 
ところが、その会社の幹部社員に聞くと、
「社長はここ半年くらい、何も私たちに話してくれない。
 社長がなにを考えているのかさっぱり分からない」
とのことでした。
 
このようなギャップがあることは多いものです。
経営者や上司は、社員や部下に伝えている、だから彼らは分かって
いるはずだ・・・と。
 
自分の考え方をキチンと伝えるには、同じことを何度も言わなければ
なりません。
 
1回言ったくらいでは、聞いた方は自分に都合の良いことだけ理解
しているかもしれません。
社員や部下にたいして「自分に都合のいいところだけ覚えている」
と感じたことはないでしょうか。
それは、まだキチンと伝わっていない証拠です。
 
繰り返し繰り返し伝える。
「それ、前に聞きましたよ」と言われても。
 
社員や部下と同じ方向を向くためには、それくらい徹底しないと
ダメなのです。
 
1回言っただけでは伝わらないのです。
伝わっていると思っているのは、あなただけかもしれませんよ?
 
 
 
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2014年1月14日 (火)

人が真ん中・・・

協力が存在するので組織が存在するのです。

組織があるので個体が協力するのではありません。
 
どうも、人間の社会の出来事をみていると、人間が社会を作るのが
当たり前のことだからなのか、社会や組織を構成する個人の幸せより、
組織の利益や存続を優先する態度があまりにも多く見られるような
きがします。
 
組織がなければ個人が生きていくこともできないのだから、組織の
論理が優先されてしかるべきだ。
これは論理的に間違いです。
そのようなことが実行されれば、協力への動機が消滅し、組織も
消滅するだけです。
 
              (長谷川英祐著 働くありに幸せを)
 
 
相田みつをさんの言葉にも、
 
「にんげんはねえ 人から点数をつけられるために
 この世に生まれて きたのではないんだよ 
 にんげんがさき 点数は後」
 
とある。
 
 
社会や組織は、人間がいるから、その人間が幸せに暮らせるように
作られたものではないのだろうか。
それがいつの間にか、社会や組織が優先されてしまっている、
そんな気がする。
 
組織が大きくなればなるほど、その組織を守ろうとする力も
大きくなる。個人の幸せを犠牲にしてでも。
国の力が強くなればなるほど、自分の国だけを守ろうとする
力が大きくなる、国民を犠牲にしてでも。
そう思えてならない。
 
国も社会も組織も、人が集まっているからできてきたもの。
まずは、人が集まらなければどれも成り立たない。
 
人が中心。
人が真ん中にいる、国や社会や組織であってほしい。
 
会社は法人という「人格」を持っているとされている。
そこにも間違いがあるのだろうか?
 
 
 
 
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2014年1月12日 (日)

桜島大噴火100年

1914年1月12日、鹿児島県の桜島が大噴火した。

今から100年前、大正時代のことだ。
 
桜島の大噴火は、100年〜200年周期で起こる可能性があると
いわれている。すでに、100年が経過した。
 
100年前と同じような噴火が起きたらどうなるか、シミュレー
ションをニュースでやっていた。
 
鹿児島市内は火山灰が人の腰くらいまで積もり、交通機関は機能が
停止、歩くこともできなくなるようだ。
そして、この灰の影響は日本全国にも及ぶという。
 
交通機関では、列車の運行ができなくなる。線路に積もった灰が
通信の電流を遮断し、運行がコントロールできなくなる。
飛行機は、灰がエンジンに付着するとエンジンが停止し、飛行でき
なくなるという。
そして、水道の飲料水にも影響がでるという。
このようなことが、日本全国で起こる可能性がある。
 
桜島の大噴火だけで、日本全国に影響が及び、生活基盤の機能が
停止するようだ。
交通機関や水道水のように、しばらく時間をおけば復旧できるものは
まだいい。
これが、原発に影響を与えた場合はどうなるのか、心配だ。
原発の影響は、すぐにはリカバリーができないのだから。
 
日本は火山が多い。
それだけでも自然災害のリスクは大きい。
世の中が便利になればなるほど、災害が起こった時に受ける
ダメージも大きくなることを知っておかなければならない。
 
土曜日の日経プラス1に、四字熟語の特集が載っていた。
その中にあった「交際整理」。
SNSなどでつながっている関係などの人付き合いを整理して
いきたいとの思いがあるようだ。
 
「整理」とは、いるものといらないものを分けることだ。
何が本当にいるものなのか、必要なのか。
今一度考えてみることが大事なのだろう。
 
 
 
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2014年1月10日 (金)

「僕富論」から「君富論」へ

浜矩子さんが著書、新書判「誰が地球経済を殺すのか」のおわりに

こう書かいている。
 
「誰が地球経済を殺したか」あるいは「殺しつつあるか」といえば、
それは人間の「我が身かわいさ」のぶつかり合いです。
これを「僕富論」と書きました。
僕の富みさえ増えればいい。僕の富みさえ減らなければいい。
このエゴ一色の自己保存本能のぶつかり合いが、地球経済にとって
命取りになっていく。
そう思えてならない。
 
「僕富論」の対峙概念はなんでしょう。そうです。「君富論」です。
君の富を増やしてあげよう。君の富が減らないように工夫を凝らそう。
G20の会合などで、この精神を共有できるようになると、地球経済の
寿命は随分延びることになるでしょう。
「僕富論」の根絶への道のりはまだまだ遠いのが実情です。
 
 
まずは日常の生活の中で、一人ひとりが「君富論」を実践できたら
住み良い世の中になるのではないだろうか。
 
今、コミュニケーションが良くない、とか上手くいかないなどなど
言われることが多いが、まずは「君富論」を実践すれば良いのでは
ないだろうか。
そこから人のつながりが上手くいくようになり、コミュニケーション
などという言葉を使う必要もなくなる。
 
お店などのサービスもしかりだ。
相手を良くしてあげようという気持ちが、良いサービスにつながる
のだから。
 
まずは、一人ひとりが相手を良くしてあげようという気持ちから始まる。
これが「お・も・て・な・し」の原点だろう。
 
「君富論」。良い言葉ではないだろうか・・・・
 
 
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2014年1月 8日 (水)

昨日の気づき

昨日は北海道中小企業家同友会の新年交礼会に参加しました。

参加して気がついたことを・・・
 
・代表理事の挨拶の中に「通常からの脱飛」という言葉がありました。
 今まで通常だと思っていたことは通用しない、変化しなければ生き
 残れない、ということのようです。
 
 以前から「過去の延長線上に未来はない」「今までのあたりまえが
 通用しない」と申し上げてきましたが、「変わらなければ」という
 ことは分かっていても、実際に行動するのは切羽詰まらないとでき
 ないものなのだな、と。
 
・十勝バス(株)の野村文吾社長の講演。
 十勝バスは、利用者が激減した地方のバス会社。その会社が営業の
 強化と新しい企画で40年ぶりに利用客が増加。その手法が話題と
 なり、ミュージカルのモデルにもなりました。
 
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 お話を聴いて感じたのは、「目的思考」と「見せ方・伝え方」。
 バスに乗ることが目的ではない、あくまでのバスは手段との
 考えから、目的提案会社になろうと、新しい路線バスパックなどを
 企画。「なんのために?」という目的を考える思考の大切さです。
 
 そして、「見せ方・伝え方」
 住民がバスに乗らないのには、「理由(わけ)」がありました。
 バスの乗り方が分からない、このバスに乗ったらどこに行けるのか
 分からない・・・
 バス会社としては、当たり前のこと、当然知っているはずのことを
 住民は知らなかった。それが分かったから、乗り方や、停車する場所
 を伝える時刻表やパンフレットを作成し配布・・・
 
 住民は、バスに乗りたくなかったから乗らなかったのではなく、乗り
 方や乗る意味が分からなかったから乗らなかったのです。
 
 お客さんは、その商品が欲しくないから買わないのではなく、買う意味
 が分からない、買うとどんな良いことがあるのかを伝えてくれないから
 買わない、ということが多いのです。
 
 
そして、新年交礼会でお酒の飲みながらの雑談で、「感性力」を感じまし
た。
見たり・聞いたり・体験したことからの気づきを、すぐに自分の仕事に
活かすことができる感性の高い経営者がいることを・・・
 
沢山のことを気づかせてくれたメンバーたちに、感謝です。
 
 
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2014年1月 7日 (火)

春の七草

1月7日は七草。今朝は七草粥を召し上がった方もいるのでは

ないだろうか。
 
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、
 
七草粥を食べて邪気を払い、一年の無病息災と五穀豊穣を祈る風習
と言われているが、今ではお正月にご馳走を食べ過ぎた胃を休める
ためだとも。
 
健康のためには、食事のバランスが大切だ。
中国には「医食同源」や「薬食同源」という考え方があり、
食べ物と薬の源は同じとされている。
 
「神農本草経」では、食べ物を3つのランクに分けている。
 ・上品(じょうほん)〜 からだを丈夫にし、健康で長生きする
             ために用いるもの
 ・中品(ちゅうほん)〜 病気の治療や養生に用いるもの
 ・下品(げほん)  〜 薬性が強く、おもに病気治療に用い、
             長期にわたって用いないもの
つまり、毎日食べて体を丈夫にしてくれるものが、最高の食べ物で
あるとされている。
 
毎日食べるものがこれだけ重要なのだけれど、現在は消費者の
「簡単便利志向」がつよく、食品を売る側も簡単便利を競って
いる。
 
はたして、これで健康な体が作られていくのか、はなはだ疑問だ。
 
動物は(人間も含め)食べられなくなった時が寿命だといわれる。
毎日を健康で活き活きと生活できるよう、バランスの良い食事を
美味しく食べていきたいものだ。
「ごちそうさん」と感謝しながら・・・
 
 
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2014年1月 6日 (月)

お正月の気づき・・・

今日から2014年の仕事始めです。そしてブログも・・・・

今年もよろしくお願いいたします。
 
正月休みの間に、「かぐや姫の物語」を見てきました。
 
かぐや姫を見つけ育てた翁が、黄金を手に入れ都に移り、
高貴な人々の仲間入りをし、かぐや姫を高貴な家の男に
嫁がせようとする。
 
豊かな自然の田舎で、素朴な友と子供のころを過ごした
かぐや姫は、都での生活を嫌い、田舎の生活に戻りたいと
思っている。
 
なにか現代の、カネと権力の社会、便利に楽にと効率を求め、
自然や心の豊かさを無くしてしまった社会、人間の欲望などを
映しているようにも思える。
 
心に残った言葉は、「人は、生きるために、生まれた」
 
ただ、かぐや姫の罪と罰とか、高畑監督がこの作品に、なぜ8年も
かけたのか、その思いは解らなかった。
 
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元旦にテレビでやっていた映画「クラウド アトラス」にも
通じるものがあったような気がする。
 
「命は自分のものではない  子宮から墓場まで
 人間は他者とつながっている 過去も現在も
 世界も人の心も 同じ見えない力で 動いている」
 
「崩壊の原因は 欲望
 知恵が追いつかないほどの 果てなき欲望」
 
「知覚され 人は存在する
 他人の知覚を通して 初めて己を知る」
 
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そして、小阪裕司さんの本には
 
「あなたがどこにいようとも、あなたの「意味」は「関係」の
 なかに生まれている。
 すでに私たちは豊かなのです。
 なぜなら、私もあなたも今ここにいるのだから。
 ただあなたがそこにいることで、誰かが幸せになることが
 あるのだから。」
 
 
生きるとは・・・
関係とは・・・
自分の存在とは・・・
 
を考えさせられた正月でした。
 
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(写真は冬のモエレ沼公園です)
 
今年もブログを書きます。
ただ、毎日にはこだわらずに、自由に気ままに・・・・
 
お付き合いいただければ幸いです。
 
 

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