最近のトラックバック

« 期待されている | トップページ | 仕事は、穴を埋めること »

2013年3月 8日 (金)

現代人は目が悪い?

いまはメディアの世の中で、メディアは不思議を認めない。
正解があるなら不思議ではない。
なぜかわからないからこそ、不思議なのだ。

 
現代の人は正解がない疑問を嫌う。
そもそも人生に正解があるはずがないではないか。

世の中の現象で理由がないものはない。
しかしその理由が一つとは限らない。

答えがひとつでないと、今の人は怒る。
考えるのが面倒くさいからであろう。

都会は単純な世界である。自然に比較すれば単純である。

目が悪い人に「よく見なさい」といっても無理である。
本物と偽者の区別がつかない。

有害食品が流通する。
わからなかった自分はさておき、だまされたと怒る。

現代人は目が悪いのである。複雑な模様でも目が悪ければ単純に見える。

 

ハエはほとんどいなくなった。

害虫がいなくてよかったと思うであろうが、虫が住めないということは、
じつは生き物には住みにくい世界になったということである。

ハエがいない世界が当然だと若い世代は思っている。

その当然の世界は、たかだか半世紀にしかすぎない。
この半世紀と、人類の歴史数万年と、さらに生き物の歴史
数十億年を比較したら、どれが当然でマトモな世界だろうか。
現代は決してマトモな時代ではない。
 
(養老孟司さんのコラムから)

 
なにがまともな考えなのだろう。
よ~く見てみる必要がある。
 
皆がマトモだと思っていることが、決してまともでは
ないことが多いことを。
 
良い目を持ちたいものだ。
 
 
Pc259911

« 期待されている | トップページ | 仕事は、穴を埋めること »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 期待されている | トップページ | 仕事は、穴を埋めること »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ