最近のトラックバック

« サッポロファクトリーへ | トップページ | 適切に対処? »

2013年3月25日 (月)

「強い日本」より「優しい日本」

山本武信 山梨県立大学教授は、アベノミクスについてこう書いている。

財政出動、金融緩和、成長戦略を3本柱とする拡大路線の効果が
いつまで持続するかは不透明だが、ばらまき的経済政策が、後に
どんな問題を残すかは経験済みである。
 
最大の問題は、富が満遍なく浸透するのではなく、上へ上へと
吸い取られて下層へは届きにくい格差構造にある。
格差を生む市場原理は、企業間の生き残り競争を加速させ、企業内の
競争圧力を高める結果、働く人々の環境は年々過酷になっている。
 
安倍晋三首相が提唱する「強い日本」より、他者を思いやる
「優しい日本」を取り戻すことの方が大切ではないか。
 
優しさの醸成には緩やかさが不可欠だ。
仕事以外の会話は職場の意思疎通を高め、重要な情報の共有に
役立つほか、社員同士の無用な摩擦も回避され、間接的に生産性や
業績の向上につながる。
 
「失われた10年」を取り戻そうと、効率とスピードを最優先し、
職場からゆとりを「時間とカネの無駄」として排除してきた。
追い立てられるような労働の強化の中、職場は息苦しさを増し、
脱落者が後を絶たない。
 
アベノミクスに欠けているのは、弱者へのまなざしである。
強者の論理に立ち、弱肉強食社会のひずみには目を向けようとしない。
 
・・・・・
 
効率より効果へ・・・
物・金より人へ・・・
考え方を変えて行かなければならない。
 
 
P3160664

« サッポロファクトリーへ | トップページ | 適切に対処? »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« サッポロファクトリーへ | トップページ | 適切に対処? »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ