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2011年7月 3日 (日)

「コミー」に学ぶ少人数マネジメント

「なぜ、社員10人でも わかり合えないのか」(日経BP社)をご紹介します。

社員16名、パート社員をいれても30名の会社が、鏡では世界一。
コミー株式会社(小宮山栄社長)http://www.komy.co.jp/ から学ぶ少人数マネジメントの本です。

コミーの製品は、防犯用のミラーから、ATMの後方確認ミラーそして航空機の手荷物入れミラーにまで採用されています。
コミーのターゲットは「あらゆるところに存在する死角」

10人ほどの組織なら、何もしなくても自然にコミュニケーションが取れるだろうと考えがちだ、しかし、これは全くの誤解だ。「むしろ小さな組織ほどわかり合えない」と小宮山社長は言います。
そこにあるのは「ヌシ化」。社員が少ない分、特定の仕事を一人の社員が丸抱えするから。

小宮山社長は、「なぜ?」と問うことの重要性を言っています。
コミュニケーションを阻害する問題が生じたら、なんども「なぜ?」と繰り返し、奥深く入って本当の原因を見つけることが必要だと。

コミーは「役に立つ商品だけを売る」。会社が勝手に決める売上目標を追うよりも、信用を確保、拡大した方が、結果的に売上増に繋がる。
役立つ商品を出し続けるには、商品を買ってくれる顧客より、商品を実際に使ってくれる本当のユーザーの声に耳を澄ませることが大切。CSではなくUSだと。

役に立っているかどうかを考える癖をつける。
一人ひとりが仕事の目的を考え、改善できないかとまた考える。何のための仕事なのかを理解しないまま仕事をするならロボットと変わらない。

コミーの経営哲学は「他の会社と戦わない」。他社が競争に使うエネルーギーを、創造に向ける。
最後に生き残るのは、作り手と使い手が一心同体となった企業。

企業価値を高め生き残るためには? 本当の顧客は誰か? 顧客とそして社員とわかり合えるには?
「なぜ?なんのために?」と目的を考えることの重要性を。
中小企業経営者に取って「気づく」ことが沢山ある本です。
是非、お読みいただきたい1冊です。

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