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2011年6月13日 (月)

何もしないという「意思決定」もある

P.ドラッカーは、マネージャーに必要なスキルとして
 ・意思決定 ・コミュニケーション ・管理 ・経営科学 の5つのスキルを上げています。

意思決定を正しく行うには、今おこっている「問題」を明確にすることが必要です。
そのためには「異なった意見」を聞く必要があります。

”意思決定は、全会一致によってなされるものではない。対立する見解が対話し、いくつかの判断の中から選択が行われて初めて意思決定は行うことが出来る”と言っています。

反対意見が出ないような時には、まだ問題が深く理解されていないようなので、もう一度検討する必要がある、とも・・・・

そして、自分の案だけが正しい、正解は一つである、などとは思わない方が良い。
場合によっては、「何もしない」という意思決定を下すこともある、
と言います。

MG(マネジメントゲーム)をご存知でしょうか? 会社経営のシミュレーションゲームで会社経営を疑似体験することで、経営とは?マネジメントとは?を学びます。
一人ひとりが「意思決定カード」を引きながら、10個程度ある意思決定項目中から一つを選び、意思決定をしゲームを進めていきます。
その意思決定カードの中に「Do Nothing(何もしない)」という意思決定項目があります。
MG(マネジメントゲーム)では意思決定を学ぶことが出来ます。

ドラッカーはさらに、「どう行動するか」だけではなく「行動するか否か」という問いかけがあってしかるべきだと言っています。

今までのやってきたことをすることが当たり前ではありません。
「どうやるか?」を考える前に今一度立ち止まり、「何のために、何をすることが良いか?」
を考えてみる必要がありそうです。


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2011年6月 7日 (火)

見方を変える

朝6時に起きたい。
でも、いつも寝坊してしまう。それが問題だ。

どうしたら6時に起きられるかを考える。
目覚まし時計を増やす。早く寝る。朝日が入るようにカーテンを開けておく などなど・・・

なんのために起きなければならないのかを考えてみると、それは
通勤に時間がかかるから早く起きないと間に合わないからだった。

目的は6時に起きることではなく、会社に遅刻しないでいくことだった。
6時に起きることは、目的ではなく手段だった。

では、起きる時間が遅くても会社に遅刻しない方法は、と考えてみる。
今のアパートを会社の近くに引っ越してみる、というアイディアが浮かんだ。

早く起きなければならないことは、もう問題ではなくなった。

見方を変えれば・・・・・


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2011年6月 2日 (木)

現場に任せる

JR北海道、占冠村で起きた特急列車「スーパーおおぞら」の脱線炎上事故に対して、JR北海道中島社長は
「乗務員の避難誘導は不十分だった」
「マニュアルやルールにこだわりすぎた。臨機応変な対応を取るべきだった。」
「現場では本社の言うことをきかないと大変だ、という会社の風土があった」
「指令(本社)は、危機が迫っているという意識は薄かった」
と会見で述べています。

すべての判断は本社や上司の指示に従え、現場では判断するな。
このような風土が蔓延すると、現場の社員は考える必要がなくなり、考えなくなります。
問題は常に現場にあり、その状況を一番把握しているのは、現場の担当者です、
彼らが日頃から考え、判断する力を養うことが教育で一番大事なことでしょう。

東京電力福島原発も、そうであったのかもしれませんね。

自分で考え決めていくことは楽しいことです。
それが、部下のモチベーションアップにつながります。
「心配だから任せられない」と思う方は、任せられる人材を育てるためには
どうしたら良いかを考えるべきです。

なんでもやってみないと出来るようにはなりません。
上司になった方も、最初は出来ないことばかりだったことでしょう。

出来ないことは出来るようになるまでやれば良いだけです。
「考える力」を教育し、任せて育ててみてはいかがでしょうか。

マニュアルを超えた臨機応変の対応が出来る人材を育てるために。

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2011年6月 1日 (水)

花育ても、人育ても 同じ?

昨年の年末にいただいたシクラメンが、6ヶ月近くたつ今、とっても素敵に花を咲かせています。

4月頃に一度花がなくなり、一度葉だけになったのですが、また芽が出てきて見事な花を咲かせています。
以前よりさらに赤い色が濃くなったような気がします。もう咲かないと思っていたのでうすが・・・

花を育てるには、水をやり、お日様に当て、栄養を少しやり・・・・とチョット手間をかけました。

企業で人を育てるのも同じではないでしょうか?
毎日少しづつ、教える、やらせてみる、そして上手く出来たら褒めてやる、認めてやる。
手間がかかります。
でも、手間をかけた分だけ育ってくれますね。

花も水やりを忘れると枯れてしまいます。
人もほっておくと意欲がなくなるかもしれません。
彼らには何をしてあげる必要があるのか、毎日「人」を見つめてあげていただけますか?
時には手間をかけてももうダメなのでは、と思うこともあるかもしれません。
でも、あきらめずに・・・。
手間をかけることはコミュニケーションを取ること。
手間をかけた分だけ、きっと立派に成長してくれますよ。

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