最近のトラックバック

« 2010年12月 | トップページ | 2011年5月 »

2011年4月15日 (金)

もっと便利に、もっと楽に、が・・・

東北一の防波堤が村を救った岩手県普代村(人口約3000人)のことが伝えられています。

普代村は1896年の明治三陸大津波で約1000人が、1933年の昭和三陸津波では約600人が犠牲になり、「2度あることは3度あってはならない」と戦後、和村幸徳村長が高さ15.5mの防波堤を建設したとのことです。「ここまでの高さが必要なのか?」という反対を押し切り、15m以上を譲らなかった村長の決断が、今回の津波から村を救いました。

失敗学の畑村洋太郎さんが著書で書かれてるそうです。

 朝晩、家と港を行き来する大変さから「道具だけは下においておこう」「船 は引き上げられないので作業小屋は下に建てよう」と便利さの前に危なさを忘れ、やがて住まいが海のほうへ。知識としては「津波は危ない」と知りつつも、「生きている間に津波がやって来る事は無いだろう」と。時間とともに関心を払わなくなり忘れていく・・・・

人はより便利なほうへ、より楽なほうへと向いていってしまう。

「これくらいは大丈夫だろう・・・」がそのうちに「あれも、これも大丈夫」になってしまい、危なさを忘れてしまう。

災害だけではなく、食料も、経営も、日常の行動もしかりである。

その目的はなにか?何を守らなければならないのか?そのためにはなにを我慢しなければならないのか。

もっと便利に、もっと楽に・・・を考え直さなければならない。

北海道にもようやく春の訪れが感じられてきました。

元気出すぞ!P4152286

« 2010年12月 | トップページ | 2011年5月 »

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ