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2007年4月25日 (水)

すべては繋がっている?

システム思考の原則は、いままでの3つの原則を

満遍なく使うということです。

つまり、場を設定し、独自性を発揮したか。

そもそもなんだと目的を考えたか、どうあるべきか

とあるべき姿を考えたか。

「ユニーク差の原則」「目的展開の原則」「先の先

のあるべき姿の原則」をちゃんと使いましたか?

とチェックしています。

全体を考えるということは、それぞれの原則をすべ

て使うということです。

私たちは、時には、これは何のためかな?と目的を

考えます。またあるときには、どうなったらよいの

だろう?とあるべき姿を考えたりすることはありま

すよね。でもその時その時、ばらばらに考えていま

せんか?

場を設定し、場にふさわしい目的を考え、目的に合

ったあるべき姿を考えるということはなかなかしな

いものです。

「万物はシステムだ」と認識することが大切です。

すべては繋がっているのです。

今あなたが意思決定したことは、そして今のあなた

の行動は、どことどう繋がっていますか?

どこにどんな影響を与えているでしょうか?

ひょっとすると、あなたの未来が変わるかもしれま

せんよ。

チョット考えてみてください。

リーダーのやる気の無さは、部下にも伝わっていき

ます。同じことですね。

次回は参画・巻き込みの原則についてお話します。

では、続きは次回に・・・

2007年4月16日 (月)

平和と闘争

20070415214120

松下幸之助「もっとたいせつなこと」

からふたたび。

「平和はあくまでも平和であり

 闘争はあくまでも闘争である」

平和と闘争とは本来相容れない

もので、ことばのうえでも事実の

うえでも、全く正反対のものである。

ところが近ごろは、平和のための闘争などという

奇妙なことばが口にされ、口にされるばかりでなく、

このことばに基づいて、何かとハデな闘いが展開さ

れる傾向が強い。

これはこれなりに、あるいは理屈のあることかも

しれないが、いかに理屈を通しても、相容れない

ものは所詮相容れない。

イラクの問題、憲法改正の問題等々が日々話題に

なっている今、「平和のための闘争」などと考え

てはいけないなと・・・

2007年4月15日 (日)

成るものは成るし・・・

「成るものは成るし、成らぬものは成らぬ。

策を弄せずとも成るものはなる」

わかりきったことのようだが、これがなかなか

わからない・。

だからつい成らぬものでも成ると思いこみ、

あれこれ思案をし、策を弄する。

その果ては不平や不満、愚痴に摩擦、

自分も心暗ければ、周囲も暗然。

自他ともに傷ついてまことに住みにくい。

成らぬものを成らしめようとするからである。

ムリもいらない。思案もいらない。策もいらない。

ただ素直な精進が大事なのである。

思いをこめて、心をこめて。よい知恵を生み出し、

よい工夫を生み出す。

ひたすらなる精進が、成るものをして成らしめる

のである。

そして、そこには自他ともの喜びがある。

やすらぎがある。

         (松下幸之助「もっと大切なこと」)

「あきらめる」とは、真実を明らかにする、

という意味があると聞きました。

いま一度反省をしなければと思います。

2007年4月12日 (木)

理想の実現はシステムモデルで

目的とあるべき姿が描けたら、システムモデルを考

えてください。

システムモデルの要素は、目的・入力・出力・処理

手順・環境・人間媒体・物的媒体・情報媒体の八つ

です。

例えば病院ならば、目的は病気を治療する、入力は

病気になった患者、出力は治療で病気が治った患者

です。ただ、時には治療に失敗した患者も出力され

ますが。

そして、処理手順は、治療の手順、環境は衛生的な

環境、人間媒体は、医師や看護師、物的媒体は建物

手術設備、注射など、情報媒体はカルテや医療情報

システム、となります。

この八つの要素を押さえれば、システムの基本を押

さえたことになります。

理想や夢があるのは同じなのに、実現できる人とで

きない人の差はどこにあるのでしょうか?

実現できない人は、できない理由は沢山出るし、

なにから手をつけてよいかわからない、だから先送

りしてしまう。

それに対して実現できる人は、実現化へのプロセス

つまりシステムモデルを頭の中に描いています。

これから何をすべきかが見えているのです。

全体を把握するとは、達成すべき目的を軸にして、

入力から出力までのシナリオを頭に刻み込み、それ

取り巻く環境を考慮に入れながら、シナリオを推

し進める人・物・情報を準備することなのです。

漠然と夢を描くのと、シナリオができているのとで

明らかに差が出てきます。是非、システムモデル

を考える習慣を身につけてください。

では、続きは次回に・・・

2007年4月 4日 (水)

4つの抜く!

ブレイクスルー思考では、拡げて、まとめて、選ぶ

という展開統合技法というのを使います。

この中でも特に拡げるというのが重要で、アイディ

ア・意見を沢山出していくという、私たちが苦手と

している部分です。

ある電機メーカーが冷蔵庫を開発する際に、買うの

は誰だ、つまり主役は誰か?を考えたときに、最初

は買うのは主婦に決まっていると思って進めていま

した。しかし、開発メンバーに聞いてみるとあまり

主婦は買っていないということがわかり、主役は誰

だ、誰だ・・・と意見を沢山出していった結果、主

役を新婚さんに決めて成功したという話もあります。

このように、場の設定をするときにも沢山出す、目

的を決めるときにも、目的展開を使って沢山目的を

出す、そしてあるべき姿を決めるときには、ブレイ

ンストーミングなどを使って沢山、沢山アイディア

を出していきます。

沢山出すことで視野を広げる、コーチングの話にあ

る、無限選択肢と似ていますね。

次はまとめる、です。目的展開図をつくる、アイデ

ィアを分類してみるなどの手法を使いながら、まと

めていきます。まとめた中から次は一つ選ぶのです。

ブレイクスルー思考では「4つの抜く」つまり、考

え抜く、拡げぬく、まとめ抜く、やり抜く」という

言葉を使います。

抜くとは徹底的に行なうこと、中途半端にはするな

ということです。

徹底的に考え、徹底的にアイディアを出し、徹底的

にまとめ、そして徹底的に実行することです。

是非「4つの抜く」を実行してみてください。手抜

きの抜くにならないように!

では、続きは次回に・・・

2007年4月 1日 (日)

ねむの木学園

3月31日まで、ねむの木学園園長の宮城まり子さんが、

日本経済新聞の「私の履歴書」を書かれていました。

ねむの木学園は、肢体不自由児のための療護施設です。

最終回に、子供たちに絵をどのように教えているので

すか?という問いに、宮城さんはこう答えています。

「教えません。誰も教えないの。学芸員や美術学校を

出た教師がいますが、ただ付き添うだけ。

環境や雰囲気を作ったり、本物を見せることはします

が、教えるのは良くないような気がします。」

絵を描いて持ってきた子供には何て言うの?「上手い

ね」とか言うの?という問いには、

「言いません。“これ上手く描けた”って言ったら、

子供はその場で終わるような気がしますから。

私は“あーうれしい”って言います。

子供は人を喜ばせたと幸せに思ってくれます。」

人を育てる本質を感じました。

子供には、すべての人には無限の可能性がある。

その可能性を発揮させるには、良いお手本を見せる、

発揮しやすい雰囲気を作る。

そして人は誰かに喜んでもらったときに幸せを感じる。

ねむの木学園の子供たちの絵をご覧下さい。

今年で40年になるそうです。

ねむの木学園(子供たちの絵)

ねむの木学園のホームページを開くと、「たくさんのサイトが

あるのに、ねむの木学園を開けて下さってありがとう」と

書かれています。

私のブログを見ていただいている皆様にも感謝です。

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