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2007年3月29日 (木)

万物はシステムだ!

ブレイクスルー思考のシステム思考の原則は、仕組

づくりです。部分ではなく全体から考えるという

ことは、つまり仕組みを考えるということです。

システムとは、複数の要素があり、要素間に互いに

連性があり、目的・機能を持つ総体をいいます。

重要なことは、全体を考え、問題を構成している要

間の相互関係を考えることです。

仕組みを考える時には、目的、インプット、アウト

ット、処理手順、環境、人間媒体、物的媒体、情

報媒体などを考えます。

会社経営を例にとって見ましょう。まずは目的、つ

り会社は何のためにあるのか?を考えます。

そしてどんな会社になりたいのか、どんな結果をだ

たいのかを考え、その結果を出すためにはどんな

事業を行なうのか、どんな製品を作り、どのような

サービスを提供するのかという処理手順を考えます

さらに、製造やサービスの提供のためには、どのよ

な従業員が何人必要で、どんな設備や道具があれ

ばよいのか、そしてどんな情報が必要か、などを考

えます。

このように見ていくと、会社経営におけるシステム

は、経営計画を考えることだと解ります。

経営計画は仕組みづくりなのです。

この経営計画がなかなか作られていないようです。

製造やサービス提供という、それぞれの部分も、さ

に小さなシステムとして仕組みを考える必要があ

ります。

すべてのものはシステムである、という認識で、い

も物事を考えてみてください。

では、続きは次回に。

2007年3月22日 (木)

もぐらたたき現象

今日はブレイクスルー思考第4原則、システム思考

原則についてお話します。

システム思考は、部分ではなく全体を考えるという

とです。

たとえば風船にどんどん空気を入れていくと、どこ

に小さな穴が開き、空気がもれることがあります

ね。つまり問題が発生したわけです。

その穴にセロテープをペタッとはってふさぐ、つま

問題を解決します。そしてさらに空気を入れてい

くと、こんどは別の場所にまた穴が開いて空気がも

れてしまいます。新しい問題の発生です。

風船全体を考えずに、一つの穴だけを見て問題を解

すると、次から次へと新しい問題が起こる、つま

り、問題のもぐらたたき現象を起こしてしまいます。

会社でも、一つの部署の問題を解決するとその影響

ほかの部署に及び、新しい問題が発生するという

ことはありませんか?

今私はホテルにいますが、ホテルのフロントがどん

にすばらしい応対をしても、部屋が汚れていたり、

使い勝手が悪ければお客様は満足しませんね。

ラーメン店では、ラーメンの味がおいしいことはも

ろんですが、店の内装や雰囲気、店員の接客態度

などいろいろなことが複雑に絡み合ってお客様の満

足度に影響を与えています。

世の中は複雑に絡み合っています。

一部分にだけ目をやっていると、他のことが見えな

なってしまいます。全体を考える習慣をつけてく

ださい。

さて、あなたの今の行動はどことつながっています

か?どんな影響を与えていますか?チョット考えて

みてください。

では、続きは次回に・・・

2007年3月19日 (月)

いつもグランドオープン

Dvc00085 「社会人として大切なことはみんな

ディズニーランドで教わった」の著者、

香取貴信さんの講演を先週聴きました。

北海道中小企業家同友会の地区例会で

す。

ディズニーランドはお客様(ゲスト)

に一生の思い出になる体験をしてもら

うことを大切にしている、ということ

でした。

目の前のサービスが目的ではなく

、来てよかったという思い出を作ってもらうこと。

そのために、誰にでもできる当たり前のこと「挨拶・

お掃除・整理整頓・返事・思いやり」を徹底的に行っ

ているそうです。

ディズニーランドの掃除は、グランドオープンの状態

に戻すこと。

お客さんはパンフレットの写真を信じて来る。

その写真はオープン当事のもの。

だからオープンの状態に戻すくらいに掃除を徹底する。

写真を見て期待して行ってみたら、写真とは大違いと

いうホテルに出会った経験はありませんか?

そして、「僕らは機会じゃない!」と言われていまし

た。今は自動販売機でも話をします。

でも皆さんは自動販売機に向かって返事をしますか?

機械は一方通行。双方通行のコミュニケーションがと

れるのが人間。相手の気持ちを考えながら会話ができ

るのが人間。

「こんにちは!」という挨拶をすると「こんにちは」

と返ってくる、ここから交流が始まります。

感情・気持ちのやりとりが。そこに共感・共鳴がある

と。

いつでも、どこでも、今自分が出来ることを徹底して

行なうことの大切さを学びました。

2007年3月15日 (木)

チョット困ってみませんか?

トヨタの生産システムに、ジャストインタイムとい

う考え方があるのをご存知でしょうか?

自動車の生産をするときに、必要な部品を必要なと

きに必要な数だけ仕入れ、部品の在庫管理をする必

要が無く、在庫管理にかかるコストはゼロ、時間も

ゼロという考え方です。

このように、あるべき姿は「やらなくても良いこと

を、やらない」ことです。

私たちはよく競争相手や優れた企業をベンチマーク

に選び、追いつこうとします。でも、相手の情報を

収集し、調査している間に、相手はその先を行って

しまい、追い抜くことはできませんし、相手の情報

を基に考えるため、物真似で終わってしまう可能性

が高くなります。

そこで、初めから究極のあるべき姿を考え、それは

実現がむりでも、そこから実現が可能な領域に降り

てくる、という「上から考える」方法を取ってみて

ください。

「木から下りてくるサル」のイメージですね。

究極という一見実現できそうも無いことを考えるこ

とは、無駄なように見えますが、より創造的で効果

的な方法なのです。

「知恵は困らないと出てこない」と言われます。

経費を1割減らすにはとか、利益を2割増やすにはと

いうようには考えずに、経費を3分の1にするには?

利益を3倍にするには、と考えて見ましょう。

課題を出された人はきっと困ってしまいます。そし

て困ると知恵が出るのです。

知恵は必ず出ます。チョット困ってみませんか? 

では、続きは次回に・・・

2007年3月11日 (日)

コミュニケーションは「必死」で

“必死のコミュニケーションに努めよ”と言ってい

るのはトヨタ。

コミュニケーションは必死にしなかったら伝わらな

いから、回数・方法・自分の行動も含めて、相手に

伝える、納得させることに努めていこう。伝えるの

はそれくらい難しい。伝わらなかったときは、自分

の伝え方が悪かったと心得よ。

トヨタでは、チョットしたミーティングで人と人が

顔を合わせて確認を取っているそうです。

情報共有と共通認識は別。

共通認識を作るのがコミュニケーション。

「伝える化」ではなく「伝わる化」だ、と「見える

化」という本を書かれている遠藤功さんは言ってい

ます。

知識や情報が伝わっても、同じ意味に理解(同じ認

識)していなければ、同じ行動は取れません。

一人ひとり知識や経験、価値観が違います。

こちらが期待する行動をとってもらうためには、ど

伝えたら理解してもらえるか(伝わる化)、相手

にあわせて変える必要がありますね。

もっとも大事なのは、顔を合わせることかもしれま

せん。そして、くり返し繰り返し伝えることも必要

です。

普段の会話、キチンと相手と顔を合わせていますか?

2007年3月 8日 (木)

起こることを予測する

昨年の夏に、流れるプールでの小学生が死亡すると

いう痛ましい事故がおこり、関係者は対応に大慌て

していました。

このように私たちは何か問題が起こってから対処す

ることが多いものです。

これは先の先を見ていない証拠ですね。

先の先のあるべき姿をもっとしっかり考えている

と、このような事故はもっと減るのではないでし

ょうか?

給水口の格子金具やふたをビスではなく針金で固

したらその先はどうなるか? ・・・外れやす

くなりますね。格子金具やふたが外れたら、その

先はどうなるか? 人が吸い込まれるかもしれま

せんね。

そして人が吸い込まれたらどうなるか?・・・

みんながチョット先の先のことを考えることがで

きたなら、このような事故は起こらなかったので

はないかと残念です。

今は大丈夫でも、今が一番楽チンでも、今が一番

儲かっていても、先の先は大丈夫でしょうか?

「先の先が見えない、今が幸福な人」にならない

ように、「未来のあるべき姿」を描いてみてくだ

さい。

問題が起こってから考えるのではなく、起こるこ

とを予測する。これも「先の先のあるべき姿の原

則」です。

では、続きは次回に・・・

2007年3月 4日 (日)

戦わない経営

「戦わなくてすむなら、喜んで戦わないで生きたい。

雑草は、戦わない。とても上手に戦いを避けて、力

強く生き残っている。小さな会社も雑草と同じ。

ビジネスの世界では、お客様に知ってもらうこと、

覚えてもらうこと、思い出してもらうことが大事。

だからお客さんの一番になることは大事。

小さな会社が一番になるコツは、ポジショニングを

限りなく小さくすること。そして自分が一番だと宣

言すること」とあるいただいた本に書かれていまし

た。

そういえば、最近話題の、ブルーオーシャン戦略も

「競争の無い世界を創造すること」でした。

今西錦司さんの「進化論」も棲み分けですね。

参考になりました。

最後にこう書かれています。「大きい会社ではなく、

強い会社でもなく、優秀な会社でもなく、愛される

会社に、わたしたちはなりたい」と。

なんとなくホッとする本でした。

ただ、「正しい戦略を持っていれば、力強く生きて

いける」とも。

「戦略」とは、戦いに勝つための計略。戦略という

言葉がなければもっと良かったかな?

チョット残念・・・

私は「お客さんに愛される会社より、お客さんを愛

する会社になりたい」と思っています・・・・

さて、あなたの「経営戦略」ではなく「・・・」は?

言葉は難し~い!

2007年3月 1日 (木)

先の先のあるべき姿

これまでにブレイクスルー思考7つの原則の、

「ユニーク差の原則」「目的展開の原則」につい

お話しましたが、今日は「先の先のあるべき姿

の原則」についてお話します。

そもそも問題って何でしょうか? 土光敏夫さん

「問題とは何か?・・それは決して日々解決を

迫られている目の前の問題を指すのではない。真

にわれわれが取り組むべき問題とは、現状にとら

われずに“かくあるべき姿”をありありと頭に描

いたとき、現実の姿の中に見出す不足部分を指す

のである」といっています。

そうです、問題とは、あるべき姿と現状の差をい

のです。

ですから、私たちがまず第一にすべきことは、

「あるべき姿」を作ることです。

現状をいくら分析しても、「あるべき姿」が無けれ

「真の問題」をつかむことができません。

そして、「あるべき姿」が具体的であればあるほど

その差が明確になり、真の問題が見えてきます。

たとえば自分ひとりが住んでいる部屋が汚れていた

散らかっていても、自分がこれでいいや、と思っ

ているときは何も問題はありません。

ところがその部屋にお客さんが来る、ましてや自分

大好きな人がくるとなったらどうでしょう。

もっと綺麗にしなくては、と思いませんか?これが

あるべき姿です。そして綺麗にするために、掃除を

る、片付ける、綺麗に飾るなどの対策を講じます。

これはもっと綺麗にしたいと、あるべき姿を描いた

ら、問題が見え、対策を講じることができたので

す。

「未来は予測できない、だから未来は自分でデザイ

すべきだ」とはドラッカーの言葉です。

未来を描き、今の問題を明確にしていきましょう。

では、続きは次回に・・・

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