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2007年2月25日 (日)

心配と心配?

地下鉄や列車の座席の座り方が気になっています。

隣の人との間の空間が広いのです。

7人座れるところが、5人しか座れないのです。混ん

でくるとよく膝送りで席をつめたものですが、この

習慣がなくなってきたようです。

確かにゆったり座れたほうが自分は気分は良いので

すが、その分座れずに苦痛を味わう人もいるのです。

以前に「心配」とは心を配ること、と書きました。

心配には、「何か起きはしないかと気にかけること」

と、「心を配って骨を折ること」という違った意味が

あります。

最近は自分のことを気にかけることばかりに使って

いるのではないだろうか。

老後が心配。健康が心配。仕事が心配・・・

自分のことばかり。

少しだけ他に人に心を配る余裕を持ちたいものです。

自分の少しの「心配(心配り)」が、他の人をハッピ

ーにする。

それが自分のハッピーの元になる。

席を譲ってあげられなくても、チョットつめてあげる

ことから始めてみてはいかがかな?

自分の「心配(気がかり)」を無くすためにも・・・

2007年2月22日 (木)

場が変わると目的も・・・

前回の「チョコレートの目的」は考えていただけま

たか?

目的を考える前にまず「場」を決めてください。

誰が主役か?どこの問題か?です。なぜか?

場が変わると目的も変わるんです。そして、目的が

わると手段・方法が変わります。

では、チョコレートはどうでしょうか?たとえば、

バレンタインデーのチョコレートの目的は

なんでしょうか?そうです、「自分の想いを伝え

る」ためですね。では、冬山登山に持っていくチョ

コレートの目的はなんでしょう?「エネルギーを

補給する」ためです。このように、バレンタインデ

という場と冬山登山という場が違うと、チョコレ

ートの目的も変わります。

そして想いを伝えるという目的のためには,ハート

チョコレートにするとかパッケージを工夫す

ることが重要ですが、エネルギーを補給するため

なら形や見かけよりも中身、栄養価値のほうが大

切ですね。

どうです。場が変われば目的が変わり、目的が変

と手段・方法が変わりましたね。

問題にはそれぞれに違いがあります。その違いを

明確にすることが、そこだけに通用する解決法、

つまり「特定解」を見つけることになります。

場はこれでいいのだろうか?目的はもっと沢山

ないろうか?この目的はこの場らしさが発揮

されているだろうか?と沢山意見を出し合って

ください。

目的は一つではない。こんな目的もあったんだ!

ということに気がつくと、いままでとは違った

解決が見つかるかもしれません。今まであたり

まえだ、考えていたことがバカバカしくなるか

もしれませんよ。

では、続きは次回に・・・

2007年2月18日 (日)

「自分に合った仕事」なんかない

「仕事いうのは、社会に空いた穴です。道に穴が空い

ていた。そのまま放っておくとみんなが転んで困るから、

そこを埋めてみる。ともかく目の前の穴を埋める。それ

が仕事というものであって、自分に合った穴が空いてい

るはずだなんて、ふざけたことを考えるんじゃない、と

言いたくなります。」養老孟司さんの“超バカの壁”の

一説です。

いま高校生も大学生も就職のために、自分に合った仕事

探しをします。学校側も早期退職を防ぐためにと、でき

るだけ本人がやりたい仕事を探させます。

そしてやりたいことが見つからずにフリーターへ・・・

という可能性もあるのです。

目の前の穴を埋める。自分が出来ることで、世の中の役

に立つことは?困っている人の役に立てることは?をも

っと考えさせても良いのではないでしょうか。

養老さんはこう言っています。「合うとか合わないとか

いうよりも大切なのは、いったん引き受けたら半端仕事

をしてはいけないということです。一から十までやらな

くてはいけない。それをやっていくうちに自分の考えが

変わっていく。自分が育っていく。そういうふうに仕事

をやりなさい」と。

まずは目の前の仕事を徹底的にする、その経験が人を育

てるんですね。中途半端では何も見えない、何も気づか

ないでしょう。もうすぐ新入社員が入ってきます。

伝えてあげたい言葉ですね。

またこうも言っています。「最近は、穴を埋めるのでは

なく、地面の上に余計な山を作ることが仕事だと思って

いる人が多い。社会が必要としているかどうかという視

点がないからです。」と。余計な橋や建物を作るのはそ

ういう山を作る仕事だと・・・

社会の視点で、お客様の視点で、穴を埋めているのか、

余計な山を作ってはいないか、日頃の仕事を振り返って

みる必要がありそうですね。

2007年2月14日 (水)

チョコレートの目的は?

今日は目的を考える方法についてお話をします。

目的を考えるときには目的展開という方法を使い

ます。つまり、目的を一つ考えると、さらにその

目的の目的はなにか?目的の目的の目的は・・・

というように沢山目的を出す、目的を広げて考え

るのです。その目的はなんのため?と問いかけて

みるのです。例えば、美容室の目的は「髪を切る」

こと。髪を切る目的は「髪をセットする」、髪を

セットするのは何のためか?「頭髪を美しくする」

ため・・・というように広げていきます。

目的の目的を考えることで、小さな目的からだん

だん大きな目的へと広がっていきます。

中国の重ね箱のように、小さな目的は次の大きな

目的に含まれ、そしてその目的はさらに大きな

目的に含まれていきます。

目的を広げて沢山考えることによって、全体を

見渡すことができるようになります。

目的は一つではない、沢山あるんだ、ということ

に気がつくだけでも大きな発見だと思いませんか?

目的展開をするときに注意してほしいことは、

「・・・を・・・する」という形にしていただき

たいこと、とくに「・・・を」にこだわってくだ

さい。

先ほどの「髪をセットする」というように。

そして上げる、下げる、増やすなどの変化動詞や

形容詞・副詞は使わないで下さい。

ついつい「髪をきれいにセットする」というふう

にやってしまいそうですね。

では皆さんの大好きな「チョコレート」の目的は

なにか?

考えてみていただけますか?

「・・・を・・・する」とうように。

なかなか難しいですよ。

今日はバレンタインデー。

バレンタインデーのチョコレートの目的は?

グッドタイミング?

では、続きは次回に・・・

2007年2月13日 (火)

ダライ・ラマが送るメッセージ

「ダライ・ラマが送る今年のメッセージ」というのをいただきました。本当のメッセージかどうかは解りませんが、よい言葉だと思いますので、皆様にも・・・

1,大きな冒険を伴う大いなる愛と行いを大切にしなさい
2,失うものはあっても与えられた教訓は失わないこと
3,3Rをならうこと-自身を敬い-相手を敬い-自分の行動全てに責任を持ちなさい
4,求めているものが手に入らなくても,実はそれが幸運である事もあるのです
5,ルールを学ぶと正しいルールの破り方も学べます
6,些細な争いで、大切な関係に亀裂をいれてはいけません
7,間違えだと気付いたら、すぐに過ちを正す行動をとりなさい
8,一日の中で、一人で過ごす時間を持ちなさい。
9,変化に寛大であれ。しかしながら自分の価値を失うなかれ。
10,時には沈黙が一番の答えである。と言うことを忘れない事
11,正しく気高く生きなさい。年齢を重ね過去を振り返る時に、
  二度に渡って、人生を楽しめるようになるでしょう。
12,あなたの家庭にある愛に満ちた空間こそが、あなたの人生の基盤なのです。
13,愛する人との間に相違が生じたら、今、起きていることだけに対処すること。
14,自分の知恵を分かち合いなさい。それが不滅を実現する道なのです。
15,この地球に優しくあれ。
16,一年に一度、まだ見知らぬ土地に訪れなさい。
17,互いが必要する以上に愛しあうところには,最高な関係が存在しています。
18,手に入れるために諦めた事が、自分の成功だと判断しなさい。
19,愛を臨み,自由気ままに扱いなさい。

2007年2月11日 (日)

そのまんま・・・

われわれには、「自分が自分であっていい」という権利が

あるのだ ― という手哲学です。

わたしは、これこそが「基本的人権」だと思っています。

そして、この「基本的人権」を、もっと平たく表現するな

ら、― そのまんま・そのまんま ― になります。

「そのまんま」というのは、あるがままです。いまあるが

ままの自分、そのまんまの自分をしっかり肯定する。それ

がわれわれに哲学です。

“ひろ さちや”さんの『「狂い」のすすめ』 の一節です。

引きこもりの人は、自分には引きこもりのままに生きる権

がある。がんになった人は、自分は堂々とがんのまま生

きていいのだ、と思うのです。

引きこもりやがんをマイナス価値に考えてはいけません、

と言っています。

それが「そのまんま・そのまんま」の哲学だと。

私たちは世間の重圧を受けている。その重圧に負けないた

の魔法の言葉「そのまんな・そのまんま」だそうです。

なにかホットする言葉ですね。

とかく人間は、自分を他人と比較するものです。それは自

に自信がないから?

「自分が自分であっていい」という自信を持ちたいもので

す。

「~でなければならない」という世間の重圧に負けてはい

ない。あるがままの自分を受け入れられる自分になりた

い。

不幸と思うか幸せと思うかは自分しだいなのだから。

宮崎県知事、東国原氏も重圧を受けていることでしょう。

「そのまんま・そのまんま」で乗り切っていって欲しいも

です。

「そのまんま東」さんなのだから・・・

2007年2月 8日 (木)

目的展開の原則

ブレイクスルー思考の第2原則、目的展開の原則

ついてお話します。

問題は事実からではなく、目的から考える、ということ

です。

私たちは物事を分析したり、分解したりして考え

ることに慣れています。

たとえば会社で問題が起こると、現場に行け、

データを取れ、分析せよ、悪さ加減を明確にせよ、

対策を考えよ、といったいわゆるQC手法を使い

ますね。

このような要素にわけて考える考え方を、私たち

はデカルト思考と呼んでいます。部分から全体を

見る考え方です。

このような考え方のおかげで、科学が発達し、

今の便利な世の中になってきたのです。

ところが最近この考え方ではうまくいかないこと

が増えてきました。特に人間や組織のことはバラ

バラにして考えることはできないのです。

ではどうするか?事実からではなく、目的から考

えるのです。

これは全体から部分を考える考え方です。

私たちは目的を考えることに、あまり慣れていま

せん。

それは目的を考えなくても、目の前のことに取り

組めるからです。

以前、ある町の消防署の職員の方がこんな話をし

てくれました。

「いま今年の防火パレードをどのように行うか検

しています。でも、私は本音ではもう防火パレ

ードなんかやってもあまり効果はないと思ってい

ます。毎年やっているから今年もやるだけなんで

すよ」と。

こんなことは多くありませんか?毎年やっている

から、いつもやっているから、するのは当たり前

だから・・・・。

手段が目的になってしまっているのです。

今一度根本・本質にもどって考えて見ましょう。

ムダが見えてくるかもしれませんよ。

この根本・本質を考えるのが目的から考えるとい

うことです。

では、続きは次回に・・・

2007年2月 6日 (火)

八百長

最近また相撲界の八百長が話題になっている。

「八百長」という言葉の由来を調べて見ると、明治時代

の八百屋の店主「長兵衛(ちょうべい)」に由来すると

いわれる。

八百屋の長兵衛は通称を「八百長(やおちょう)」とい

い、大相撲の年寄り、伊勢ノ海五太夫と囲碁仲間であっ

た。

囲碁の実力は長兵衛が勝っていたが、八百屋の商品を買

ってもらう商売上の打算から、わざと負けたりして伊勢

ノ海五太夫の機嫌をとっていた。

このことから、真剣に争っているように見せながら、事

前に示し合わせた通りに勝負をつけることを八百長と呼

ぶようになったようです。

そもそも大相撲における八百長行為は歴史が深く、神事

や占いとしての相撲では、「独り相撲」(力士は一人で

土俵に立ち、神と取り組む仕草をする。神の機嫌を取る

為、わざと転がって負ける)や、凶作不漁の見込まれる

土地の力士に勝ちを譲ることは、普通に行なわれていた

し、江戸時代の木戸銭を取っての興行でも、主君の面子

を傷つけないための星の譲り合いなどが行なわれていた

ようです。

八百長の由来に相撲が関係していることを知り、新しい

発見でした。相撲界で八百長が話題になるのはしかたが

ないのかも?

でも、観客を無視した八百長がもし行なわれているとし

たら、相撲も最近不祥事が多発している企業と変わりが

無いな、思われ、チョット残念なような気もするのです

が。・・・

2007年2月 4日 (日)

西岡常一氏の言葉

自然というものを見失うて、知識だけを詰め込みたがり

ますな。これではあきません。

世間と競争することばかりを考え、自分の子をそこに押

し込んでいるうちに、その子の本当の姿をみるはずの母

親の目が見えんようになってしまっているんやないです

か。

人は全員同じ人なんていませんのや。芽を伸ばすという

ことは、「生育の方位のままに使え」というのに似てま

すな。

記憶がよく頭で覚えたと思っても、実際に仕事をすると

きには手が頭についていけないもんでっせ。手に記憶さ

せるには繰り返すしかないですな。経験の積み重ねです。

大工というのは仕事ですが、その前に人間なんです。

大工という仕事を持った人間なんです。

すべてにいい加減ではいかんのです。

どこかがいい加減なら、それが仕事にでますから。

西岡常一著「木のいのち 木のこころ」

環境・教育そして人間の生き方を教えてくれる素

晴らしい本でした。

2007年2月 1日 (木)

場を設定する

前回はユニーク差の原則、問題にはそれぞれに他と

違う違いがあるというお話をしました。

今日はその違いを明確にするには、場を設定しなけ

ばならないというお話です。

場の設定とは誰が主役か、どこの問題か、いつの問

かを決めることです。

この問題を誰の立場で考えるのか、この問題を解決

たときに喜ぶ人は誰か、それが主役です。

たとえば会社の行事であるレクレーションを、社員

立場で考えるのか、経営者の立場で考えるのか、

それによっても課題は変わってきますね。

ある電機メーカーが冷蔵庫を開発したときに、冷蔵

を買うのは主婦だ、と初めは思い込んでいました

が、いろいろ考えを広げていった結果、主役を新婚

さんに決めることで成功することができました。

このように誰の立場で考えるか?を決めることは違

を明確にするために非常に重要なことです。

決める前に沢山アイディアを出して広げて考えてみ

ことが大切です。

どこの問題か、は場所・エリアです。例えば北海道

九州では地域性や習慣・気候など沢山の違いがあ

りますから、その特性を考慮しなければなりません

そしていつの問題かは3年後にそうなりたいのか、

5後にそうなりたいのか、あるいは今すぐの問題

なのかという時間のことです。

この場を決めることが一般解ではなく特定解、つま

そこにだけ必要な解決法を考えることに役立ちま

す。

場を設定することで問題のポイントが絞られてきま

す。漠然とではなく、具体的に考える習慣を身につ

けてください。

ものまねにならないように。では、続きは次回に・

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