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2005年11月30日 (水)

正しく読む・正しく聴く・・・

私たちは毎日何かを読んでいます。本・雑誌・新聞

そして見えるものすべてを・・・。

様々の人が書いたものを読んでいます。

でも、正しく読んでいるのでしょうか?

無意識に読む、表面だけをサット読む、内容を記憶

することだけで終わっていないでしょうか。

書いた人が伝えたいこと、伝わっていますか?

正しく読むとは、書いてある内容と、書いた人の

意図をしっかり把握すること、そして書いた人との

心のキャッチボールが出来ること。

そのためにはいつも「なぜ?」「何のために?」

という疑問を持って読む、書いた人に向かって問

かけ、議論をしているように読むことが必要です。

読むことは出来ても、なかなか考えながら読むこと

ができていないような気がします。

相手の話を聴く時も同じです。一生懸命聴く、

相手が伝えたい内容・感情を考えながら聴く、

聴くときは聴くことに徹する。できていますか?

なんとなく聞く、次に何と言おうか考えながら聞く、

相手の話を遮ってしまうことはありませんか?

相手の顔を見て、積極的に「聴きたい」ものです。

「聞く」にならないように。

でも「男は普通、話しているときに相手の目を見て、

聞くときに見ない」「女は普通、話しているときに

相手の目を見ないで、聞くときに見る」のだそうです。

お互いに見つめ合うのは難しそう。

すれ違いにご注意!

読むことも、聴くことも何事も基本は同じようですね。

2005年11月21日 (月)

魚種交代

最近はイワシが不漁だそうだ。その代わりサンマが

豊漁で、大衆魚の役割を担ってくれている。

「魚種交代」というのは、イワシ、サンマ、サバなどの

大衆魚とよばれている魚が、大豊漁となるのはこの

中の一種類だけで、数十年のサイクルでそれが入れ

替わるという説です。

すべてのものにサイクルがあるのではないでしょうか。

商品や事業にも、導入期・成長期・成熟期・衰退期と

いうサイクルがあります。

サイクルのそれぞれの時期には、それぞれの役割が

あるのだと思います。サンマも今年は豊漁の時期と

なって、我々庶民に美味しさを届ける役割を果たして

くれています。

人生にもその時その時の役割があることでしょう。

子供には子供の役割、大人には大人のそして年寄

りには年寄りの果たさなければならない役割がある

のではないでしょうか。

ところが高学歴社会、少子高齢化など世の中が変化

してきて、この役割が解りにくくなってきているのでは

ないでしょうか。

そして会社でも立場によって役割が変わるはずです。

人間も一人ひとりが自分の年齢・立場を確認し、今

一度今の自分の立場の役割はなにか、考えてみたい

ものである。

一人ひとりが”ありがとう”といわれるように。

2005年11月 8日 (火)

“あたりまえ”に感謝!

JR山手線が朝の8時45分ころ5時間不通になり、通勤

客ら17万人に影響がでたという。

架線を張るための重りをぶら下げる鉄棒が折れたのが

原因らしい。

このような事故が起こった時に、私たちはどのように考

るだろうか?

朝の忙しい時にどうしてくれるんだ! JRは何をやって

るんだ!会社に遅刻してしまう、この責任は誰がと

るんだ! などと考えることはないだろうか?

でも、毎日自分が同じ時間に会社に着けるのは、誰の

おかげだろうか?

毎日歩かずに長い距離を移動出来るのは、誰のおか

だろうか?チョットふり返ってみたいものだ。

電車が毎日同じ時間に来て、同じ時間に目的地に到

するのはあたりまえなのだろうか?

毎日同じように電車を運行するために、どれだけ多く

人のお世話になっていることかを忘れてはいない

だろうか。

同じことが続くと“あたりまえ”になり、“あたりまえ”に

なると感謝を忘れる。

私たちは毎日沢山の人のお世話になっている。その

ことを忘れずに感謝したい。

人はおたがいに支えあっている。だから“人”という

文字だそうだ。

支える時もあり、支えられる時もある。“あたりまえ”

思う時、その“あたりまえ”を支えてくれている人が

いることを思い出し、感謝したい。

ありがとうございます。

2005年11月 3日 (木)

鈍行列車と超特急-教育のあり方は?

北海道中小企業家同友会の共育シンポジウムに行き

ました。内容は「こんばんは」という夜間中学の記録映

画上映と、大田堯先生(東京大学名誉教授、87歳)の

「鈍行列車と『共育』」というテーマの講演でした。

記録映画「こんばんは」は東京墨田区立文花中学校

の夜間学級を台にしたものです。

現在、中学校夜間学級は全国に公立のものが35校、

その他に自主夜間中学が10数校あるそうです。

通っている生徒は、様々な事情で教育を受けられ

かった高齢者の方や、不登校で学校に通えなくなった

生徒、そして日本語を学ぶ外国人と年齢も国籍も

様々です。

大田先生は、今の教育は、当面の国益に沿った人材

養成のための超特急であり、夜間中学はいつでも入学

でき、一人ひとりの生徒に合わせた各駅停車の鈍行

列車で、本来の教育はこの夜間中学のようであるべき

だ、と言っておられました。

戦争が終わった直後の日本は、植民地化を防ぐために

産業を興す要があり、そのためには官主導の人材

育成が必要だったのかもしれません。                          

でも今一度立ち止まって、教育を本質から考えてみる

必要があるのではないでしょうか。

超特急の行く先は、タテ社会・マネー社会という自己を

見失った独な社会であり、うつ病や自殺の多さが

それを物語っています。

アリストテレスが「人間は社会的動物である」と言って

いるよう人間は他の多くの人とコミュニケーションを

とる、人と人との輪を作らなければ生きていけない動物

です。

人と人との間に生きる。だから人間。

他者との交わりの中で、自分を相手に写すことで自分

を知ることがき、自己を形成する。

夜間中学という鈍行列車は、一人ひとりのペースに

合わせてお互いに教えあい、助け合う、そんな人間同士

の関わりが大切にされる自己形成の場なのではないで

しょうか。

教育(education)とは「引き出す」ことだそう。今ビジネス

の世界ではコーチングやメンタリングが注目されてきて

います。

働く人が能力を充分に発揮してくれることが、企業や

組織の利益につながります。そして人は誰でも能力を

発揮したいと考えています。

人間らしさとは?人間らしい生き方とは?を考えてみた

いと思いました。

「こんばんは」は、学校教育の関係者に是非観ていた

だきたい映画でした。

そして87という大田先生のパワーに圧倒された講演会

でもありました。

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