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2005年8月29日 (月)

心を配る

「心を配る」と書くと、「誰か他の人のことを気にかけてめんどうを見る」ような意味に感じますが、「心配する」と書くと「自分の先行きなどを気にして心を悩ます」と感じます。でも二つとも「心配」という言葉の意味なのです。

私たちは後者の「心配する」を使うほうが多いのではないでしょうか。

お金の心配、仕事の心配、家庭の心配。「心配する」ということは「将来が悪くなる」という予定を持っているからだそうです。

「心配する」というのは楽なのです。「心配だからやらない」と言い訳をすることにより、次のリスクを犯さずにすむから。でも、次のチャンスもつかむことは出来ません。

何か心配し始めたとき、上手くいかないときは何かを誰かにあげてみると良いそうです。

「心配なときこそ、誰かに何かをしてあげる」。人のことに気を配ると、自分のことを心配する暇が無くなる。だから自分の心配事は無い。

そしてまた「心配しない」と決めてしまうことです。「必ず将来は良くなる」のだから。

同じ言葉なのに、自分の気持ちの持ちようでずいぶん変わりますね。

・マザーテレサの言葉を頂きました。

人は不合理、非論理、利己的です。気にすることなく、人を愛しなさい。

あなたが善を行なうと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。

気にすることなく、善を行ないなさい。

目的を達成しようとするとき、邪魔立てする人に出会うでしょう。

気にすることなく、やり遂げなさい。

善い行いをしても、おそらく次の日には忘れられるでしょう。

気にすることなく、し続けなさい。

あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。

気にすることなく正直で、誠実であり続けなさい。

あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう。

気にすることなく、作り続けなさい。

助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。

気にすることなく、助け続けなさい。

あなたの中の最良のものを、世の中に与えなさい。

けり返されるかもしれません。

でも気にすることなく、最良のものを与え続けなさい。

いつも誰かに心を配っていたいものです。与えられることに、感謝!

2005年8月21日 (日)

北海道の優勝はもう“あたりまえ”?

8月20日、夏の甲子園が北海道駒大苫小牧高校の2連覇で幕を閉じた。昨年の同校の初優勝まで、北海道勢は1回戦で敗退しても“あたりまえ”だった。「北海道だからしかたないさ」、道民の多くの人がそう考えていた。今回の大会で準々決勝の直前、駒大苫小牧の香田監督は「もし次で負けても、北海道の人は良く頑張ったって言ってくれるかな。8強だし・・・」と言ったという。今まではこれが“あたりまえ”であった。

でもこの2連覇で変わった。北海道も優勝できる、優勝して“あたりまえ”と。

1回壁を突き破ると、次々と新たな記録が生まれる。チョット気持ちが変わっただけなのに。人の気持の持ち方が、成果に大きく影響することが良くわかる。“あたりまえ”は自分が作っている壁なのだ。

今年の駒大苫小牧は苦しい1年だったようだ。昨年初優勝して気が緩んだのか、春の選抜大会は2回戦で完敗。春の全道大会でも1回戦で競り負けた。それから練習中に声を出さない選手が目立ってきたという。そこに危機感を抱いたのは3年生だった。3年生だけでミーティングを重ね、道具出しやあいさつを3年生が先頭に立ってするようにした。

その結果、夏には下級生の自主性が芽生え部内は結束し、今回の2連覇を勝ち取ることができた。リーダーの行動がメンバーにどれだけ大きな影響をあたえるかを教えてくれる。

大人ももっと危機感を持って学びたいものだ。「みんな、最高だ!」と叫べる組織をつくるために。

ありがとう!北海道に夢と希望と感動を与えてくれた、駒大苫小牧高校の野球部の皆さん

2005年8月 1日 (月)

友あり遠方より・・・ボランティア活動の原点

札幌市中央区の勤労青少年ホームに「遠友夜学校記念室」があります。遠友夜学校は新渡戸稲造が明治27年(1894年)に、生活のために働かなければならず、勉強がしたくても学校に行けなかった子供たちのために新渡戸の妻、萬理子婦人にアメリカの実家から届いた千ドルの遺産で開いたものです。受講料は無料でした。

この学校の教育理念は、「すべての人に慈愛を持って」というアメリカ16代大統領エイブラハム・リンカーンの言葉と「学問より実行を」という行動を重視するものでした。

校名の「遠友」は、論語の「友あり遠方より来る。亦楽しからずや」からつけられました。

昭和19年(1944年)の閉講まで50年にわたり、五千人の子供を教えたそうです。教えたのは、新渡戸の精神に共鳴し無給で先生をかってでた友人たちや、北海道大学の学生達でした。学校の運営には、宮部金吾や有島武郎なども関わったそうです。

この記念室の展示を見ていると、ボランティアの原点ここにあり、という感じがいたします。今このような活動をどれだけの人が行なっていることでしょう。未来を作るのは今の子供です。将来に不安を持っている大人が多い今、未来を作る子供をちゃんと大人になるように育てているのだろうか。自分の未来を自分が壊していっているのではないのだろうか。

この遠友夜学校記念室がある勤労青少年ホームも、もともとは働く若者を支援する施設である。だが今ここを利用している若者の中には、就職をしていない人も多いと聞く。就職支援も勤労青少年ホームの仕事になってきているようです。

未来を作る子供を育てることを、大人は真剣に考えなくてはならないのでは・・・。

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