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2005年7月25日 (月)

自転車で発見!

久しぶりに自転車に乗って出かけた。車が修理中で乗ることができなかったからである。

出かけるまではチョッと億劫だったが、乗ってみるとなかなか快適だ。歩くと暑い道のりも、風を切って進む自転車は北海道の夏ではさわやかである。

おかげで新しい発見があった。車と違いスピードが遅いので、周りが良く見えるのだ。こんな所に金魚やが?ここのラーメンおいしそう、コーヒー豆を売っている店がある、などなど。ゆっくり動くといつもと違う見かたができる。違う切り口で考えることができる。

そしてもう一つ、自転車では走りにくい歩道も体験できた。

思っていたより遠くへ行くことが出来た。案外自転車もいいかも?ガソリンを使わない、排気ガスが出ない、使うのは自分の身体でおこすエネルギー、健康にも良い。

毎日車に乗っている人は、自転車の良さに気づいていないかもしれない。そして毎日自転車に乗っている人もあたりまえになっていて、気がつかないことも多いのではないだろうか。たまには違う体験をすることも必要だ。「あたりまえ」という考え方を排除するためにも・・・。創造の原点は視点を変えること。創造力は視点を創り出す力。見方が変われば人生も変わる。少しは創造力がついてきたかな・・・?車が壊れたことに感謝!

2005年7月18日 (月)

イサム・ノグチの公園

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札幌市の丘珠空港の近くに、モエレ沼公園というのがある。今年の7月1日にグランドオープンした、彫刻家イサム・ノグチの設計による189haの総合公園です。モエレ沼公園は、ゴミ処理場として利用され、1979年からゴミの埋立てが、1982年からは公園の基盤造成が始まり、1990年に処理場が閉鎖されるまでに270万トンの廃棄物が搬入されていました。

1988年3月30日、芸術文化的事業に力を入れていた札幌市の働きかけに応え、当時83歳であったイサム・ノグチはモエレ沼を訪れ関心を示し、「全体をひとつの彫刻とみなした公園」の設計に情熱を傾けたそうです。残念ながらその年の11月に最終打ち合わせを終えたノグチは、その1ヵ月半後の12月30日に生涯を終えたのでした。最終打ち合わせの最中に「これで私がいなくなってもできますよ」と笑って言っていたそうで、自分の存命中に完成できない計画であることを覚悟していたのかもしれない。

それから17年後の今年、オープンしました。標高62mのモエレ山は、平坦な東区にそびえる唯一の人工山です。そのほかにも、ガラスのピラミッド、海の噴水、モエレビーチ、プレイマウンテンや野球場、テニスコートなどがあり、子供から高齢者までが楽しめる公園となっております。

遊具をたくさん作ってきたイサム・ノグチ。この公園もきっと子供たちに大地と向き合って未来の何かを発見してもらいたいとの思いがあるのかもしれない。

2005年7月 4日 (月)

世界遺産と自然破壊

知床が世界遺産へ登録されそうだと話題になっている。日本では屋久島、白神山地につぐ3番目の自然遺産らしい。

世界遺産登録を機会に、観光関連企業は世界遺産ツアーを企画し、観光の目玉とすることだろう。地元自治体でも観光客の増加を見込み、観光客が捨てるゴミ対策として、羅臼町では有料ゴミ袋の販売を開始した。

でもなにかおかしくないだろうか?

世界遺産に登録されるということは、その自然が破壊、滅失することを防ぎ、自然を保護し、人類全体のために保存することが目的ではないのだろうか。

世界遺産に登録されることがかえって観光客を増やし、ゴミや排気ガスなどが増え、自然のサイクルを壊してしまう結果にならないかと心配である。

先日は観光船が座礁し、事故を起こしている。これからはこのような事故など自然を破壊することは益々増えることだろう。

人間はいつまでも、自然は無限である、自然は無料で手に入るという誤解を持ち続けてはならない。今までのあたりまえは、もはや当たり前ではないのではないか。

人間が自然に与えることができることはなんなのだろう。変化してきている自然に真正面から向かい合い、一人ひとりの考え方をどう変化させなくてはならないのか考えなくてはならない時なのだろう。

過去の延長線上には未来は無い、と考えたほうが良さそうだ。明るい未来を一人一人が考え、デザインしてみてほしい。

自然と人間との共存をめざして

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